No.4 「学びのマインドセット」2018/10/3
【校長からの発信】
No.4 「学びのマインドセット」
2018年10月3日 校長 浅井 千英
学校は君たちが互いに協力して学ぶための場であり、先生は君たちの学びを後押しするファシリテータです。(facilitator: someone who helps a person or organization do something more easily or find the answer to a problem, by discussing things and suggesting ways of doing things. (例文 I see my role as that of a facilitator, enabling other people to work in the way that suits them best.))
学びの場は学校だけではなく、人生そのものが学びの場です。友人や保護者の方々と話をし、1日を振り返り、授業やその他いろいろな場面で学んだことを復習することは大切です。居間でテレビや音楽を聞きながらでも良いですから、ぜひ自宅学習の習慣を身につけてください。
学びのツールの一つとしてTabletやスマホを使用して、情報検索や情報のやり取りも行われていますが、課題等のレポートをまとめるためには標準的なキーボード(つまりパソコン)を使いこなせることが必要です。
レポートを作成する場合、まず全体像を紙(A4版)一枚に簡潔にまとめて、詳細は添付ファイルにしておくことです。報告書を読む立場の人は通常貴方のレポートだけでなく、たくさんの書類に目を通すので、このような配慮は当然です。
人間としての幅・奥行き・伸び代を持つため、文章構成力を身につける必要があります。文学や芸術―リベラルアーツと呼ばれる分野―に慣れ親しむよう心掛けてこの能力を養ってください。君たちの人生をより有意義なものにすることができるでしょう。