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No.13 西東京グラウンド (後半)
2023/7/3

【校長からの発信】
No.13 西東京グラウンド(後半)


2023年7月3日 校長 森田 勉

 

 『校長発信№10』で西東京グラウンドの人工芝化の計画について紹介しました。先週金曜日に業者から現状でのイメージ図が届きましたので掲載しておきます。早く生徒のみなさんに思いきりこのグラウンドでスポーツを楽しんでもらいたいと思っています。

 話は変わりますが、サッカーの話題を一つ取り上げておきます。昨夜、タイで開かれていたサッカーのU17(17才以下)アジアカップで日本が韓国相手に3-0で快勝し、見事優勝を遂げました。前回大会から2連覇(通算4度目)の快挙を成し遂げました。17才と言えば、本校の生徒と同年代です。こういう話題に触れたときに生徒のみなさんはどんな感想を持つでしょうか。自分とは異次元の話だと思うでしょうか。それとも、刺激を受けて、自分にも何かできるはずだと思うでしょうか。できれば後者であってほしい。いつも言うことですが、生徒のみなさんには素晴らしい潜在能力が秘められています。今はそのことに気づいていないだけです。その能力を引き出し高めることが大切です。自分の力を信じて、失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジして、“大化け”してほしいと願っています。

 ところで、サッカーの日韓戦と言えば、私も高校生の頃から多くの試合を見てきました。試合前からワクワクドキドキする気持ちを抑えられない興奮を覚えてしまうほど、毎回好試合が展開されます。かつては、日本がオリンピックやワールドカップといった世界大会に出場しようとすると、いつもそこに立ちはだかっていたのが韓国代表チームでした。日本よりもプロ化が早く、おそらく日本のサッカー関係者は「追いつき追い越せ」の気概のもと、長期ビジョンを描きつつ諸施策を展開してきたものと思われます。その甲斐あってか、最近はその成果が出始めているようです。ここのところの日韓戦は、A代表、U23、U17と2021年から5連勝、しかもスコアはすべてくしくも3-0の快勝という形で推移してきています。ようやくここまで来たかと感慨深い思いです。本校もサッカー界の発展にあやかって、未来進化型の学校を目指して頑張っていきたいと思っています。

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