No.21 出会いは変化の始まり2023/9/21
【校長からの発信】
No.21 出会いは変化の始まり
2023年9月21日 校長 森田 勉
「出会いは変化の始まり」という言葉が示す通り、人との出会い、本との出会い、そして旅先でのいろいろな出来事との出会いがきっかけで、その後の人生に大きな影響を与えることがあります。国際交流は異文化との出会いを体験することで、今まで当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなかったということへの気づき、あるいは、自分が考えてもいなかったことに自分が興味を持てるといった自己発見の喜びなど、その後の成長につながる多くの刺激を受けることができます。今回は、7月22日から8月1日まで行われた通称「ショートプログラム」(オーストラリアのケアンズ短期留学)に参加した生徒たちの報告書「Student Report」から、感想(抜粋)を紹介します。それぞれの体験が、今後の成長につながることを願っています。
【ホストファミリーと過ごした喜びを語る1年生の感想】
ホストファミリーと10日間だけでしたが一緒にトランポリンをしたり映画を見たり美味しい夜ご飯を食べたりといった、交流ができてとても楽しかったです。同じことをする同じところにいるだけで異文化を知ることができました。本当にありがたくとても面白い経験をさせてもらいました。
【目標を持って参加し充実感いっぱいの3年生の感想】
自分もオーストラリアに行き新たな世界を見ることで日本の良い文化も悪い文化について発見し、改善していくべき点。もっと良くなっていくべき点について考えていく向上心をもらうことができた留学であった。大学でも必ず留学に参加し、再び新しい自分を発見していきたいと思った。
【英語・知らない世界・異文化体験を学んだ1年生の感想】
SPC(Sun Pacific College)のタカ校長先生の仰られた、「夢のような 10 日間の記憶」で完結させないように、この経験をどう活かすか、楽しかった観光旅行で終わらせないということを意識して生活したいと思います。
【最初は不安だったが行ったことで成長を実感した1年生の感想】
僕はこのプログラムのおかげでまた一歩成長できたと思います。やっぱりなんでもチャレンジすることが大事だと思いとても価値があると思いました。本当に、ありがとうございました。
【簡潔に感想を語ってくれた1年生の感想】
週末にはホストファミリーと買い物に行ったりワラビーが見れるところや動物がいるアミューズメント施設に行ったり。貴重な体験をさせてもらった。
10 日という短い期間であったがこれまでにない経験を積めたとは思います。
【大きな影響を与えてもらったと実感する1年生の感想】
このオーストラリアへの研修は私の人生に大きな影響を与えました。
海外研修を通じて得た知識、経験は、私の人生にとって貴重な財産となりました。これからもさらなる成長を目指して国際的な視野を持ちながら活動していきたいなと思っています。
【英語と異文化を学んだ1年生の感想】
今回の留学では、海外での生活や英語を学ぶ大切さを知ることができ、私にとってとても良い経験になりました。
また機会があったら海外に行きたいと思いました。
【食文化を堪能して「美味しかった」を連発した2年生の感想】
この留学を体験してわかったことは英語を通していろいろな人と関われる仲良くなれるということです。歳に関係なく関わることができて楽しかったです。ホストファミリーがとても良い方だったので keep in touch をつづけていきます。またオーストラリアに行ったときにはかならず会いたいです。こんな体験をさせてくれた親にもとても感謝しています。なのでこの経験を活かして将来のことを具体的に考えたりもっともっと英語の勉強を頑張っていきます。高校のうちにこのようなすごい体験ができてほんとに幸せです。ありがとうございました
【ホームステイ経験の大事さを実感した2年生の感想】
私は今回のショートプログラムでは、オーストラリアの気候や文化、言葉、食べ物、生活様式などのたくさんのことを自分の体で直接体験したり、挑戦したりして日本に住んでいたら出来なかった経験をしてたくさんのことを学んだ。また、ただオーストラリアに行ってそこの語学学校に通って授業を受けるだけでなく、ホームステイが出来たことはとても良かったと思っている。ホテルなどの宿に泊まることとは段違いの学びや発見を経験出来たと思っている。
【行ってよかったと率直に語る2年生の感想】
私は最初ショートプログラムの話を聞いた時行くのを迷っていました。しかし実際に行ってみて、向こうの文化と生活習慣に触れ合えて、行って良かったと思いました。
【短期間でも英語力の成長を実感した1年生の感想】
我々日本人が話している日本語をやめて、ずっと英語で話すことにより、自動的に英語に変換される脳になるということです。これは SPC(Sun Pacific College)の校長も話しており、一切の日本語を話さず、英会話だけを続けることによって私は、英語で何を話しているのかを留学前よりはるかにわかりやすくなりました。
【入学前からこのプログラムを楽しみにしていた1年生の感想】
私はこの学校に入る前から留学プログラムのことを知っていてもし岩倉高校に入るならぜひ行ってみたいと思っていた。
現地でしか学べないようなことを生で感じることができたのでよかった。例えば車、家の広さ、道路の十字路、トイレ、コンセント、鳥の鳴き声、コインの大きさ、植物…キリがないほど色々なことが違った。楽しかった事はキュランダ観光鉄道だ。私は鉄道が好きなので留学で一番楽しみにしていた。岩倉高校は鉄道学校なのでもちろん留学メンバーに鉄道好きの人がいた。その人と撮影で盛り上がった。
【文化の違いを、身をもって感じた2年生の感想】
今回の留学で、たくさんの文化の違いを知ることができました。自分にとって、又将来にとって、とてもいい刺激を貰える機会となりました。アボリジニの人たちを見た時、自分は恵まれているなとつくづく思いました。
【当たり前のことが当たり前ではないことを実感した2年生の感想】
例えばシャワーの時間日本では大抵 15 分以上は平均的に入ると思いますが、オーストラリアでは 5 分までしか入れない設定となっています。これはオーストラリアの水不足からくるもので日本との違いに驚きました。
この留学を通して食文化の違い、天候の違い、建物の大きさの違いなどを感じました。次行く時はホームステイの家族にまた会いにいきたいです。