No.15 9月下旬のトピックス(その1)2024/9/23
【校長からの発信】
No.15 9月下旬のトピックス(その1)
2024年9月23日 校長 森田 勉
9月21日(土)と22日(日)の両日、第70回岩倉祭が開かれました。当日の来校予約数は、21日が1,627人、22日が2776人でした。これには保護者の方は含まれていませんので、実際にはもっとたくさんの方々にお越しいただいたことになります。参加した誰もが感動でき、楽しさを感じられる、まさにコンヴィヴィアルな雰囲気に満ち溢れていた文化祭であったら幸いです。
こうした大きなイベントが大きな事故もなく終えられることはとても大切なことです。裏方となって支えてくれた実行委員会の生徒のみなさん、受け付け等のお手伝いをしていただいたPTAの保護者のみなさん、本当に有り難うございました。
ところで、文化祭前に鉄道会社の就職試験を受ける3年生の男子生徒が私と面接の練習を行いました。本校で最も成長できたと思う点は何かという質問に対して、文化祭実行委員の経験だったと力強く答えてくれました。その経験で、考えや意見の違う仲間と自分の考えに折り合いをつけながら一つのものを完成させていくことや、人とのコミュニケーション力、そして何よりも主体性が身についたことが自信になっていると言ってくれました。今回参加した多くの生徒のみなさんも、自分なりの成長を感じることができたものと思います。自分の中に財産として蓄積し、今後のさらなる成長につなげていってほしいと願っています。
今回の岩倉祭では、2日目に初めて西東京グラウンドでも開催しました。野球部、サッカー部、そしてラクロス部の部員たちとボランティアで参加してくれた生徒のみなさんの手によって実施しました。午前中は雨であいにくの天気でしたが、野球部の室内練習場でのストラックアウト(いわゆる的あて)、グラウンドでのフットゴルフ、そしてラクロスの体験・招待試合と盛り上がりを見せました。近所のお子さんたちは縁日的な出し物に興じてくれたようです。また、フィールドハウス内では、「地域(西東京)に愛される」というテーマでの探究授業プレゼンも行われました。キッチンカーも出てお祭りの雰囲気に花を添えていました。この西東京でも、保護者の方々がいろいろと協力してくださいました。この場を借りて御礼申しあげます。どうも有り難うございました。