【千羽鶴活動】「小さな循環が未来をつくる」— スクールファームプロジェクト 秋の挑戦②2025/12/4
こんにちは!千羽鶴活動・スクールファームプロジェクトの鈴木・豊泉・上井です。
この秋、私たちは環境と向き合いながら、自然の力を学び、仲間とともに“持続可能な未来”を育てる活動を続けています。
ハブラシリサイクル活動の進捗
10月29日(水)、私たちは台東区役所を訪れ、校内で回収した使用済みハブラシを担当の方にお渡ししました。
この活動は、ライオン株式会社と台東区と連携して行っている「ハブラシリサイクル活動」の一環です。
9月に設置した回収ボックスが、2ヶ月でいっぱいになるほど多くのハブラシが集まりました。
それは、生徒・保護者・先生方が一人ひとり協力してくださったおかげです。
集めたハブラシはプランターとして再生しています。そのプランターは私たちが学校で作物を育てるために再利用することになります。
「小さな行動が、大きな循環につながる」ことを実感できた瞬間でした。
担当の方からも「ぜひこの活動をもっと広めてほしい」と温かい言葉をいただき、これからもSDGsにつながる活動を継続していきたいと思いました。
マイクロきゅうりと新たな種まき
11月10日(月)には、シティーファームの方々と一緒にマイクロきゅうりの試食をしました!
さらに、プランターにビーツとモロヘイヤの種をまき、新しい栽培にも挑戦しました。
旧プランターでは、冬の寒さに備えてビニールカバーを設置する準備も進めました。
これまで以上に観察を大切にし、小さな変化に気づけるよう心がけています。
一方で土づくりチームは、落ち葉の分解が進んだ堆肥をさらに改良。
シティーファームの方々と力を合わせ、自然の仕組みを体で感じる活動が続いています。
冬に向けて、学びをつなぐ
11月17日(月)には、植物を寒さから守るために、プランター全体をビニールで覆う作業を行いました。
風で飛ばされないようテープで固定しながら、冬の準備を進めます。
同時に、堆肥の分解も順調で、最初はただの落ち葉だったものが、今ではふかふかの土のように変化しています。
3年生の先輩たちは進路活動で少しずつ参加が難しくなってきましたが、1・2年生が中心となって活動を引き継いでいます。
これまで積み重ねてきた努力を絶やさず、植物をしっかりと実らせることが今の目標です。
岩倉高校で育つ「つながる学び」
スクールファームプロジェクトは、環境・地域・仲間・未来がつながる学びの場です。
ハブラシからプランターへ、落ち葉から栄養ある土へ——。
一見小さな循環が、確かに未来を変えていくことを私たちは実感しています。
岩倉高校で、あなたも“社会とつながる探究”を体験してみませんか?
手を動かし、考え、感じることで、きっと新しい世界が見えてきます
。
活動の様子はこちらです
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