【千羽鶴活動】「私たちのアイデアが“おいしい未来”に」— お麩ラスク新フレーバー開発プロジェクト2025/12/8
こんにちは!千羽鶴活動「お麩ラスク新フレーバー開発プロジェクト」の嘉手苅と北川です!
今回は、私たちが半年以上かけて進めている新フレーバーづくりの裏側を紹介します。
「障がいのある方々の作るお麩ラスクを、もっと多くの人に楽しんでもらいたい」——そんな想いから始まったこのプロジェクト。
味の開発からプレゼン、試作まで、すべて高校生の手で進めています。
Step 1:リハーサルで見えた課題と成長
9月16日(火)、耕房輝(こうぼうかがやき)さんに向けて行う本番プレゼンの前に、校内で事前リハーサルを行いました。
各メンバーがスライドを作り、自分の考えた新フレーバー案を発表。
チョコレート・マンゴー・梅・ほうじ茶・はちみつ・ポテトチップス・ペペロンチーノ——
個性豊かなアイデアが勢ぞろい!
ただ、初めて全員の前で発表することもあり、
「緊張してうまく言葉が出なかった」
「スライドを読むことに集中しすぎて、全体を見渡せなかった」
などの課題も見つかりました。
でも、この経験を通して「どうすれば伝わるプレゼンになるか」を真剣に考えるようになりました。
次の本番までに、チーム全員で何度も練習を重ねました。
Step 2:耕房輝さんへのオンラインプレゼン!
10月24日(金)は、いよいよ本番!
Zoomを使って耕房輝の方にプレゼンテーションを行いました。
画面越しでも、みんなの熱意が伝わるように声のトーンやスライドの見せ方を工夫。
それぞれのフレーバーの魅力や開発の意図を、しっかりと説明しました。
緊張の中でも、質問への受け答えも落ち着いてでき、チーム全体での達成感がありました。
この日、私たちは「伝える力」と「チームで動く力」を少しつかんだ気がします。
Step 3:試作で感じた“リアルな開発の難しさ”
11月25日(火)と12月2日(火)は、いよいよ家庭科室での試作日!
チョコレート、はちみつ、マンゴー、ペペロンチーノ、ほうじ茶、ポテトチップス、梅の7種類を試作しました。
最初は、材料の計量を忘れたり、道具が揃っていなかったりとバタバタ。
でも、それも含めて“ものづくりのリアル”を体験できた時間でした。
私(嘉手苅)はマンゴーフレーバーを担当。
焼く前にパウダーをかける方法と、焼き上げた後にまぶす方法の2パターンを用意していましたが、
今回は、後者のやり方を試してみました。見た目のインパクトは強かったけれど、少し粉っぽさが残ってしまい、
「次は焼く前にかける方法で試してみよう!」と新たな課題が見えてきました。
みんなもそれぞれ家で再試作を重ね、“おいしい+個性”を両立した味を目指しています。
岩倉高校で、“アイデアをカタチに”する経験を
この活動を通して感じたのは、アイデアは形にして初めて伝わるということ。
「いいかも!」と思ったことをチームで共有し、試して、改善して、また挑戦する。
その繰り返しの中で、仲間との絆も深まっていきます。
高校生の発想力と努力から生まれる“おいしい一口”を、ぜひ楽しみにしていてください。
岩倉高校では、あなたのひらめきが誰かの笑顔に変わります。
私たちと一緒に、「思いをカタチにする」挑戦をしてみませんか?
活動の様子はこちらです
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