【平和学習:東京大空襲を知る・平和を考える】「第36回東京都平和の日記念式典の参加のご報告」2026/3/16
東京大空襲を知る・平和を考える(平和学習)の一環で、
3月10日(火)に都庁(東京都庁第一本庁舎5階大会議場)で実施された「第36回東京都平和の日記念式典」に生徒と参加をしました。
3月10日は東京都が平成2年7月に「東京都平和の日」と定め、東京空襲で犠牲となられた方々を追悼するとともに、平和意義を確認し、平和の意識の高揚を図るため、東京都平和の日記念式典及び東京空襲資料展を実施しています。
プログラムは2部構成となっています。
1部:「第36回東京都平和の日記念式典」
2部:「第36回東京都平和の日記念演奏「追悼と平和への祈り」~東京都交響楽団メンバーによるアンサンブル~」
また、東京空襲で被災された方々の中から代表して1名が登壇されており、お話を聞く機会もありました。
お話では、
当時(昭和19年)、通っていた女学校は武蔵境駅と田無駅の中間にあり、近くに中島飛行機武蔵製作所があった。
女学校1年生だったその日もサイレンを聞き、同級生4~5人とB29からの攻撃を受けた。
B29が去ったあと、線路沿いを歩いて帰宅した。翌日、学校に行くとたくさんの爆弾が投下されており、しばらく学校は休校となった。
休校の間の12月の始め、中島飛行機武蔵製作所に出勤していた同級生が空襲にあい学校の防空壕に避難したものの、その防空壕で爆弾が直撃し4人が亡くなっている。学校ではその時を忘れないと毎年慰霊祭が行われている。
中学2年の8月に終戦を迎えるまで戦争に振り回され、我慢の多い青春時代だったが戦後80年、戦争もなく平和が続いたおかげで豊かな時代となり、それに浸りながら幸せに暮らしている。
平和な社会はお互いの努力から生まれるもの。英知をもって平和を守っていく努力をお願いしたい。
とおっしゃっていました。
前述の通り、1部の後には東京都交響楽団メンバーによるアンサンブルがあり、1時間半ほどの記念式典が終了しました。
お話にあった旧中島飛行機武蔵製作所は武蔵野市になりますが、本校西東京のグランドからほど近い場所に戦争遺跡があることも発見の1つであり、非常に考えさせられる内容となりました。
なお武蔵野市も2011年度に11月24日を「武蔵野市平和の日」として制定しています。
岩倉高校では江東区にある東京大空襲・戦災資料センターと連携して活動していますが、今回の記念式典も踏まえ、この先もセンターと継続的に活動をしていき、学ぶ内容をさらに深化させていきます。






