最新情報

高校入学当初からコロナの影響で練習が制限されたり、大会が中止になったりしてきた３年生にとって、高校最後の大会となる男子バスケットボール高校総体予選が５月２２日（日）に都立成瀬高校で行われました。

結果は都立町田高校に惜敗。

限られた時間の中、生徒たちは完全燃焼すべく競技に打ち込んできました。

「仲間と一緒にやれるのは楽しい」

３年生は、満足に部活動ができない苦汁の日々を味わってきました。２０２０年の入学前から学校の臨時休校が始まり、入学後は２カ月以上、部活ができない状態で高校生活がスタート。その年は全国総体も中止となり、目標とすべき舞台が次々に失われました。２１年度も、国の緊急事態宣言発令などで制限がかかり、コロナの感染の波にことごとく影響を受けてきました。

その中で、本当に多くの人たちに応援され、支えていただいたと改めて感謝しております。

保護者の皆様、OBの先輩方。陰に陽に色々な形でご支援をいただきました。

また、お互いに助け合い刺激し合ってきた仲間たち。この仲間は一生の友となるに違いありません。たくさんの人のおかげで最後の試合をすることができました。

本当にありがとうございました。

どのように書いても思いは尽きません。しかし、この感慨を一過性のものにしてはならないと思います。残りの高校生活はもちろん、この先の人生においても目標に向かって全力で頑張ってくれることを期待しております。

今回の大会の経験と高校3年間の生活の積み重ねが今後の頑張りを支えてくれると確信しています。岩倉高校バスケットボール部の経験は、かけがえのない宝物です。