No.8 女子サッカー部 初の単独チームで快勝!!(続き)2025/6/6
【校長からの発信】
No.8 女子サッカー部 初の単独チームで快勝!!(続き)
2025年6月6日 校長 森田 勉
寄せてくれた選手たちの感想を読むと、いろいろと貴重な経験ができたことが見て取れます。まさに「仲間と共に主体的に学ぶ、考える、創造する、そして行動する」精神=岩倉スピリットの実践ですね。これからの活躍も楽しみにしています。
【選手たちの感想】
(1年 小林)
今年の女子サッカー部は、インターハイには合同チームとして出場しましたが、リーグ戦には女子ラクロス部と合同で岩倉高校単独で出場しました。サッカー経験者が少ない中、チームが一つになって一生懸命走り続けた結果、初戦で勝利を掴み取ることができました。私自身は思い通りのプレーをあまりすることができませんでしたが、今回の試合でうまくいかなかった悔しさをバネに、普段の練習からより真剣に取り組み、次の試合に活かしたいと思います。これからもチーム一丸となって、今季のリーグ戦に積極的に取り組んでいきたいと思います。
(1年 桐谷)
まずは、岩倉高校として単独で試合に出場できたこと、そして試合に勝てたことがとても嬉しかったです。また、ラクロス部の皆さんにも力を貸していただき、限られた時間の中でもしっかりとコミュニケーションを取りながら、楽しく試合をすることができました。チームで得点したときには全員で喜び合い、仲間がミスをしてしまったときには声を掛け合い、試合中の仲間とのコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。
(1年 村上)
全体として、とても良い試合だったと思います。コート内でラクロス部の皆さんとどうコミュニケーションを取るか、うまく連携できるか、正直不安もありましたが、限られた練習時間の中でたくさん話し合い、「どうしたら良いか」を一緒に考えることができました。本番ではその成果をしっかりと発揮できたと感じています。この試合を通じて、協調性の大切さを学ぶことができたと思います。
一方で、自分自身の足りない部分や苦手な点など、課題もはっきりと見えてきました。これから多くの経験を積み、日々の練習にも全力で取り組みながら、そうした課題を少しずつ克服し、いずれは自分の強みに変えていきたいと強く感じました。
リーグ戦はまだ続きます。気を抜かず、ラクロス部の皆さんに頼りすぎることなく、女子サッカー部のメンバー同士でもしっかりと連携を取りながら、どの試合も勝利を目指して頑張りたいと思います。
(1年 唐木田)
私はこの試合を通して、自分からアクションを起こすことの大切さを学びました。最初は、ラクロス部の子たちと仲良くなることから始め、自分から積極的に話しかけたり、ミニゲームを通してアドバイスをもらったりしながら、仲間とのコミュニケーションを意識するように心がけました。
試合当日は、初めて挑戦するポジションだったこともあり、緊張や不安もありましたが、積極的にコーチングを行い、コーチや仲間が場を盛り上げてくれたおかげで、終始楽しくプレーすることができました。
次の試合では、前回よりも強い相手と対戦するかもしれませんが、自分なりに楽しみながら、今まで以上に積極的なプレーを心がけていきたいと思います。
(3年 小田戸)
サッカー経験のない子の方が多い中で、ここまで連携を取り、失点をせずに得点を重ねることができたのは、「岩倉単独で試合に出られる」というモチベーションがあったからこそだと思います。試合に出るメンバーがそろって何度か一緒に練習できたことも、私たちにとっては非常に大きな意味がありました。そして何より、ようやく岩倉高校として単独で出場できたことは、とても貴重で良い経験になったと思います。
(3年 キャプテン 金井)
今年度、サッカー部とラクロス部が協力し、初めて岩倉高校単独で試合に出場することができました。サッカー経験者が少なく、普段の部活動ではあまり関わりのなかったメンバー同士でしたが、試合までの限られた練習の中でしっかりとコミュニケーションを取り合い、全員がプレーしやすい雰囲気で試合に臨めたと思います。試合中も、ラクロス部の皆さんが相手に積極的にプレッシャーをかけ、守備でも粘り強く対応し、丁寧なパスやボール運びで自分たちにできることを一生懸命取り組んでくれていました。
サッカー部も、ボールを運べる場面ではしっかりと前に出て、周囲を見ながら連携したプレーができており、初戦としてとても良い内容だったと思います。次の試合では、これまで以上に内容にこだわり、サッカー部としての強みをさらに発揮できるよう、日々の練習から意識を高く持って取り組んでいきたいです。