【平和学習:東京大空襲を知る・平和を考える】亀戸駅周辺のフィールドワークを行いました。2025/2/4
2月1日(土)に亀戸駅周辺のフィールドワークを実施しました。
岩倉高校では、「東京大空襲を知る・平和を考える」と題して有志生徒を中心に平和学習を行っています。2月1日(土)に1年生2名の有志生徒とともに、江東区にある東京大空襲・戦災資料センターを通して東京大空襲を経験された体験者の方からお話を聞かせていただき、体験者の方が空襲当日に過ごされていた亀戸駅周辺をフィールドワークしました。現在の亀戸駅周辺に住まいがあり、3月10日の大空襲のあと亀戸駅付近で助け出されたことや当時の街並み、貨物線の下では空襲の炎で多くの被害者が出たことなどをお話くださいました。また亀戸駅から北へ普門院へと向かい、戦災殉難者供養之碑を見学し亀戸天神社を抜けて錦糸町で解散となりました。
寒い中ではありましたが、生徒たちは熱心に耳を傾けメモを取るなど聞き逃さないようにしており、また適宜質問をするなどしていました。座学で直接体験を聞くことも必要ですが、現地に行くことでその時の思いに馳せる・得られる情報もあったのではないかと思っています。
この先も活動を継続していき、学ぶ内容をさらに深化させていきます。