【総合探究(1学年)】カンボジアの未来を支える教育支援の取り組みを学ぶ2025/2/21
2月7日(金)、カンボジアで教育支援をおこなっている公益財団法人CIESF(シーセフ)より、仕事やSDGsの取り組みについて授業をしていただきました。企業と公益財団法人の違いや、なぜCIESFがカンボジアや教育に焦点を当てて活動をしているのか、その背景や想いを伺うことができました。日本とカンボジアは昔から友好的な関係を築いており、カンボジアの紙幣の一部には日本国旗が取り入れられているほどです。CIESFという名前は、カンボジア国際教育⽀援基⾦の英名の頭⽂字からきているそうです。カンボジアは、かつてポルポト政権がおこなった知識人の排除により多くの人々が対象となったことで、学校などの施設だけでなく、人材そのものが足りていない状況にあります。そこでCIESFは「地球益」を掲げ、途上国で日本の教育を取り入れたCIESFリーダーズアカデミーの開校や、「国境なき教師団」を派遣するなど、SDGsに貢献されています。生徒たちは、改めて自分たちが教育を受けている意味を考える時間になりました。
以前に授業をしていただいたキリンビバレッジ株式会社もCIESFを応援しており、岩倉高校には購入するだけで一部が寄付されるCIESF自販機が2台設置してあります。岩倉高校にお立ち寄りの際はぜひ見てみてください。