【千羽鶴活動】「伝えること、その一歩が、世界を近づける」— カンボジアフェスティバルボランティア2025/5/30
岩倉高校では、教室を飛び出し、“リアルな社会”とつながる学びを大切にしています。
2025年5月3日、本校の生徒が代々木公園で開催された「カンボジアフェスティバル」に参加し、国際理解を深める貴重な体験をしました。
スタッフとして、そして来場者として——二つの視点からの学び
今回のフェスティバルでは、生徒が公益財団法人シーセフのスタッフの一員として参加し、テントの設営から、ブースでの呼び込み、活動内容の説明、商品販売までを担当しました。カンボジアの教育支援や寄付付き商品について来場者に伝える中で、「どう伝えれば届くのか」「どうすれば共感してもらえるのか」を考え抜いた経験は、大きな学びとなりました。また、合間には一般の来場者として他のブースも訪問し、日本とカンボジアの文化や教育の違いを体感。「伝える側」と「受け取る側」両方の視点を得たことで、国際協力の本質を肌で感じることができました。
💬1歩踏み出したからこそ、深く得られた気づき
団体スタッフと同じ目線で行動したからこそ、一つひとつの体験を自分の力で乗り越え、学びを深める時間となりました。実際に活動を終えた生徒はこう振り返っています。
「現場で“伝える”ことに挑戦して、想像以上に難しさを感じました。でも、伝わったときの笑顔や共感の反応がとても嬉しく、自信にもなりました。今回の経験を通して、国際的な視点を持つことの大切さを改めて実感しました。」
✨ 岩倉高校で、“世界とつながる力”を育てよう
国際協力や異文化理解といったテーマは、教科書だけでは学びきれません。
岩倉高校では、生徒が自分の言葉で伝え、感じ、動くことを何より大切にしています。
世界を知ることは、自分を知ることでもある。
あなたもここで、“伝える力”と“共感する心”を育ててみませんか?