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5月11日（日）に東京大空襲・戦災資料センターで開催された平和学習の探究学習の発表会に参加しましたが、その発表会後、本校の生徒に取材が入りました。
今回の取り組みの内容を教育雑誌に寄稿してほしいとのことで、雑誌が発表・発売されましたのでご報告いたします。

東京大空襲・戦災資料センターを通しての平和学習は、昨年度の10月29日（火）より本格的に学習がスタートし、
事前学習　⇒　センターの訪問と展示物の見学、ならびに東京大空襲を体験された方へのインタビュー　⇒　それぞれが探究テーマを掲げた探究学習へと進んでまいりました。

対象生徒の探究テーマは、「戦時中の教育体制について」ですが、
生徒の視点として、
・書道部に所属していることから、センターの書道作品に目が行き、書道作品からテーマ設定となったこと
・小学生の頃に訪れた広島での、被爆者の方々の話を通して東京大空襲との対比を考えたこと
があります。

寄稿した教育雑誌には、今までの経緯とテーマ設定から深掘りした学習内容、さらに広島との対比が綴られています。
最後に、「東京大空襲と広島の原爆に対する認知度・関心度の差を縮めていけるように活動を行う責任がある、と感じるようになった」との一文があります。

今回の取り組み内容を踏まえて、この先もセンターと継続的に活動をしていき、学ぶ内容をさらに深化させていきます。