【千羽鶴活動】第3回 紀伊國屋書店講演会2025/1/8
こんにちは。岩倉高校1年の根本です。
12月22 日(日)に『こんなに違う!?ドイツと日本の学校』の著者和辻龍さんによる紀伊國屋書店講演会「全ての出会いにDANKE!!ドイツ↔︎日本の”教育”たち」をおこないました。千羽鶴では1月頃から準備を進め、企画と当日の運営に携わらせていたただき、今回で3回目、最後の講演会を迎えました。企画では2回目の講演ではできなかったシールアンケートもおこない、そのほかの部分は1、2回目の講演会をベースに細かいところを修正し、当日の運営では会場の設営や司会、受付、お客様の誘導、手持ち看板での勧誘などをおこないました。
今回はゲストとして本校の森田勉校長先生にお越しいただき、海外と日本の教育について生徒の意見も交えてトークセッションすることができました。ドイツでは、年度の最初に生徒・保護者・教員の代表者が集まり、評価の基準について話し合うそうです。この基準についてはテスト点を重視したいか、発言点を重視したいか、私たち生徒同士でも意見が分かれました。授業形態については、講義型が多い現状から、グループワークなどを多く盛り込んで欲しいという意見を校長先生にお伝えすることもできました。校長先生からは、「生徒たちの授業や生活が徐々に新しい形式で浸透していくようにしていきたい」というお言葉をいただき、私たちも今後の変化が楽しみになりました。
今回の講演会を通して学んだことは、お客様にお声がけする難しさです。3回目ということもあり、準備の段階から全員が話し合って擦り合わせをおこない、お客様にわかりやすく内容をお伝えする工夫ができたと感じました。これで全ての講演会を無事に終えることができました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。しっかりと振り返りをおこない、次の活動につなげていきたいと思います。