【千羽鶴活動】「未来を耕す、植物との対話と挑戦」— スクールファーム定例ミーティング報告2025/5/16
岩倉高校では、実社会とつながる探究学習の一環として、【スクールファームプロジェクト】を展開しています。生徒たちが地域の方々と連携しながら、自ら学び、自ら育てる学びの場です。
【観察と検証で学ぶ、“自然と向き合う力”】
定例ミーティングでは、「903シティファーム推進協議会」の方々と一緒に、校門横のプランターの成長具合を観察。冬に実施した日照検証に続き、春の状況を比較・報告し、梅雨・台風期に向けた対策についてもプロの視点からアドバイスをいただきました。生徒たちは、単なる「植物の育成」だけではなく、自然環境や季節変化とどう向き合うかを学びながら、日々の活動に反映させていきます。
【堆肥づくりとケールの定植に挑戦!】
この日はさらに、校内で集めた落ち葉に、以前いただいた米ぬかとシティファームの方が持参してくださったヨーグルトを混ぜ、栄養豊富な堆肥を作る作業も行いました。微生物の力を活かす本格的な手法に、生徒たちも興味津々!
また、ポットで育てていた「ケール」を、ついにプランターへ定植!
「ちゃんと育つかな?」という不安もありましたが、みんなで声をかけ合い、協力しながら作業を進めたことで、安心感と達成感を共有することができました。