【千羽鶴活動】「伝えたい想いを、あきらめない」— 社会課題に向き合う、私の小さな挑戦2025/6/21
6月2日(月)、岩倉高校の生徒が自ら考えたビジネスアイデアについて、日本赤十字社の担当者にお話を聞いていただきました。テーマは、「アフリカのHIVを抱える女性たちが“おしゃれ”を通じて前向きになれる支援」について。まだ小さな一歩かもしれませんが、確かな挑戦でした。
現実の壁、それでも学びは止まらない
今回、実際の協力には至りませんでした。しかし、担当者の方は「他にできることはないか」と何度も一緒に考えてくださり、その姿勢に心を動かされました。
「こういう大人になりたい」
そんな素直な気づきが、生徒の心に深く残りました。
伝える力、自分の成長につながる力
この対話を通じて、生徒は「自分の伝え方や考え方をもっと工夫できる」という、新たな気づきを得ました。自分のアイデアを実現させたいという想いと、目の前の現実をどう受け止めるか——その葛藤の中で、“伝え続けること”の大切さを実感しています。
支援とは、誰かのためを本気で考えること
今回の経験から学んだのは、「アフリカの課題を知る」だけでなく、
- 支援が“自己満足”にならないこと
- 現地の人々の立場を第一に考えること
- 一つの課題に、多くの立場・視点から向き合うこと
という、“支援の本質”でした。
岩倉高校で、社会に向き合う力を育てる
岩倉高校では、社会問題を知識として学ぶだけでなく、実際に人とつながり、問いを投げかけ、行動に移すことを大切にしています。
ひとつの出会いが、未来を変えることもある。
あなたも、“想いをあきらめない力”をここで育ててみませんか?