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【千羽鶴活動】「想いを行動に」— 被災地支援プロジェクト、全校発表の舞台裏
2025/8/18

こんにちは!千羽鶴コアメンバーの一ノ瀬です。
7月19日(土)、僕たち被災地支援プロジェクトは、終業式で全校生徒に向けて活動紹介と、9月に予定している特別授業の告知を行いました。

伝えたいのは、“行動するきっかけ”
この発表は、ただの活動報告ではありません。
「なぜ被災地支援が必要なのか」
「私たちに何ができるのか」
そんな問いを投げかけることで、聞いてくれた生徒一人ひとりが“自分ごと”として考えてほしい。そんな想いで準備を進めました。

伝えるための工夫
全校発表という大きな舞台だからこそ、聞く人の心に残る内容にするためにいくつもの工夫をしました。

・リアルを伝える写真の活用
 加藤さんとミーティングをしたときの写真や、被災地の様子がわかる画像をスライドに入れ、視覚的にも印象に残る構成にしました。
・問いかけで考える時間をつくる
 「もしあなたが被災地に行ったら、何ができると思いますか?」などの質問を入れ、ただ聞くだけでなく“自分なら”と想像できるようにしました。
・役割分担とタイミングの練習
 原稿はメンバー全員で分担。オンライン打ち合わせや放課後の練習で、スライドの切り替えや話す順番、間の取り方まで細かく確認しました。
・メッセージを一文に凝縮
 「やりたい気持ちはあるけど、一歩踏み出せない人が行動できる場をつくる」この一文を、発表の核として何度も繰り返し伝えるようにしました。

本番の緊張と達成感
発表当日、全校生徒の前に立った瞬間は心臓がドキドキしていました。
しかし、練習の成果もあって全員が落ち着いて役割を果たし、9月27日(土)に気仙沼語り部の加藤さんをオンラインでお招きしておこなう特別授業についてもしっかりと告知することができました。

行動は、小さな一歩から
僕たちのプロジェクトの目的は、「被災を風化させないために、同じ世代の人々に当時の状況を届けること」。
同時に、行動を迷っている人に最初の一歩を踏み出すきっかけを提供することです。

岩倉高校には、想いを形にできる環境があります。
もしあなたが「やってみたい」と思うことがあるなら、この学校はきっとその背中を押してくれます。

活動の様子はこちらです

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