【千羽鶴活動】「夏の汗で未来が育つ」— スクールファームプロジェクト夏休み活動報告2025/9/10
こんにちは!スクールファームプロジェクトの1年生の鈴木です。
私たちの活動が、新メンバーが合流し、2025年度の活動がいよいよ本格的にスタートしました!
こんにちは!スクールファームプロジェクト2年の岸・渡邉・図師です。
今回は、私たちがこの夏休みに取り組んだ活動についてご報告します。
ハブラシが“資源”に生まれ変わる!
私たちの学校がある台東区では、2023年4月よりライオン株式会社と連携して、使用済みハブラシを回収しています。私たちはこの活動に賛同し、校内でのハブラシ回収を始めることにしました。
8月18日(月)、私たちは千羽鶴活動「スクールファームプロジェクト」の一環として、台東区役所へハブラシ回収ボックスを受け取りに行きました。 清掃リサイクル課の方から、リサイクルの仕組みを直接説明していただきながら回収ボックスを受領しました。今後は、このハブラシ回収ボックスを学校のカフェテリアに設置し、生徒や先生方に協力を呼びかけていく予定です。
普段ならプラスチックごみとして捨てられてしまうハブラシも、回収・リサイクルを通じてプランター等、新たな資源として生まれ変わります。今後はそのプランターを使って、校内での農業活動に活用していくとともに、本リサイクル活動も周知していく予定です。
「身近な生活用品でも、工夫すれば資源になるんだ」
そう気づけたのは、この活動があったからこそ。環境保全に自分たちも参加している実感を強く持つことができました。
プランターづくりとマイクロきゅうり栽培
同じ日の午後には、903シティファーム推進協議会の方々と一緒にプランターの設計やマイクロきゅうりの手入れを行いました。
- 枯れた葉や茎を剪定
- 自分たちで作った落ち葉堆肥を追加して土を改良
- プランターを三角形に組み、X字に棒を固定して補強
といった作業を協力して進めました。自然と向き合いながら、「どうしたら植物がもっと元気に育つか」を考える時間はとても充実していました。
役割分担で深まるチームワーク
この日からは役割分担も始まりました。
- 土づくり担当
- 栽培担当
- 新規プランター企画担当
と分けることで、それぞれが責任を持って活動できるようになり、みんなのやる気もぐっと高まった気がします。新しく入ったメンバーも積極的に動き、チーム全体が一体感を増していました。
次の世代へ、活動をつなげていく
文化祭が近づき、3年生の引退も迫ってきました。
私たち1・2年生がしっかりバトンを受け取り、これからのスクールファームをもっと良いものにしていけるよう、責任を持って取り組んでいきたいと思います。
岩倉高校で、身近な学びを社会につなげよう
ハブラシからプランターへ。落ち葉から堆肥へ。
一見すると当たり前に思えるものが、私たちの手で新しい価値に変わっていく。
岩倉高校のスクールファームは、そんな「小さな工夫が未来を変える」学びの場です。
あなたも一緒に、自然や地域とつながるリアルな学びを体験してみませんか?
活動の様子はこちらです
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